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執筆者の写真tomo yamazaki

現代版ランドナー

先日Preambleは現代版ランドナーではないか、みたいな発言をしましたが、現代版ランドナーとはなんぞや?ってことを考えてみようかと。


そもそもランドナーがなにかってところも重要ですよね。

元々のランドナーはフランスが発祥といわれていて、ランドヌールとかランドネが語源。

意味としては小旅行っていうことのようで、それを英語読みしたのがランドナーということのようです。

それが、日本で一時期流行っていって日本独自に発展していった。というのが大まかランドナーの説明。

日本でいうところのランドナーは細かく様式美的ななにかがあるらしく、ある程度見た目もこうゆうものこそが、ランドナーであるみたいな感じにみうけられるのが、現状のランドナーっていう存在かと思います。


で、現代版ランドナーとはその様式美的ななにかは気にせずに機能としてのランドナーらしさがあるかどうかなんではないでしょうか?


Preambleもスポーツバイクではあるけれど、一生懸命汗かいて走るみたいな考えで乗らなくてもよいと思うし、着替えとかちょっとだけの荷物とともに目的地までの道中をゆっくり愉しみながら走るスタイルも適している自転車なんではないかなと思っています。


小旅行が目的なわけだから、道中やら目的地付近でご飯やらお茶やらも目的のひとつになるわけで、その時にピタピタのジャージに専用シューズでペンギンみたいに歩いて入るのは違うなと思うわけです。

なので、最新のロードレーサーではランドナー的な愉しみにはならんだろうということになりますよね。


別にピタピタジャージを否定しているわけではないんです。それは純粋なスポーツであってランドネとしては適したスタイルではないよねってことです。


なんとなく、わかってもらえたでしょうか?現代版ランドナーがどういうものか。

(伝統的な)ランドナーと違って、現代版ランドナーは絶対的な定義はなく乗り手がランドナー的な使い方にしっくりくると思えれば、それがその人にとってのランドナーでよろしいんじゃないでしょうか?ってことです。


それだと、よくわからないって人が小旅行(ランドネ)できそうな自転車が欲しいとなったらPreambleではじめてみるのがよろしいと思います。

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