クランクっていうかフロントチェーンリングのギヤ比について
グラベルバイクやオールロードバイクのフロントチェーンリングって、シングルギヤだと40t or 42tでダブルなら46-30tっていうのが定番。
完成車であれば、ほぼそのどちらかであるはずです。
たしかに、グラベルバイクなりオールロードバイクなりにちょうどよい速度域って考えるとギヤ比はだいたい決まってくるっていうのはわからなくもない。
ですが、自転車はエンジンは乗り手自身なわけでそれぞれ違うわけです。
なのにギヤ比はこれですって言われても困るよなと思っています。
現実はそんなこと気にしないでっていうか気が付かずに自転車に合わせている人が多い印象。
誰もが同じような速度域で走るわけではないし、ましてやレーシングが前提のギヤ比でなんて乗れない人のほうが実際は多いはず。(ワタクシ自身もその一人)
完成車のギヤ比ってレーシングな速度域を前提にしてたりするけど、そうじゃない愉しみがあってもよいんじゃないかと思うし、むしろそういった乗り方のひとのほうが多いのでは?と思います。
そんなことを日々考えているので、クランク交換を検討される方にはギヤ比の説明をしつつご提案しています。
上記リンクのインスタのクランクのギヤ比は40-28tです。
グラベルバイクというかオールロードバイクっていったほうが正しいかな?ってジャンルの自転車なので、一般的にはギヤ比が低いっていうか軽いギヤ比にしました。
元々は46-30tのクランクだったのですが、46tでは重すぎて使いずらく、インナーの30tでは平地では軽すぎてこれまた使いずらいっていうことなでしたので、40-28tに変更したしだい。
なかなかギヤ比がいろいろ選べるクランクは少ないのが現状ですが、一考するにあたいすのではないかと思います。
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