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  • 執筆者の写真tomo yamazaki

ベアリング


今週も地味に修理にいそしんでおります。


ボトムエンドのクロスバイク、耐久性能はあまり考えられていなかったり…

見えない部分は当然のようにコストダウン。


走行中にゴリゴリと異音がすると修理依頼。

異音の修理は予測が付きにくく、修理見積が難しかったりしますが、今回はリヤホイールより音が発生しているのと早い段階で検討がついたので、まずは一安心。


リヤハブの中を点検するんですが、大抵は時すでに遅しで調整やグリスアップではダメでリムもしくはホイールの交換が必要になることもしばしば。

今回の修理は、そこまでひどくなる前に確認できたのでベアリングの交換とグルスアップ&調整で済みました。

画像の真ん中のベアリングが新品なのがわかりますか?他のはだいぶくすんでますよね。


カップ&コーンタイプのハブは多少不具合があってもグリスアップ&調整でなんとかなるもんなんですが、限度を超えるとそのかぎりでなくなります。

ある程度の精度のあるハブであれば、耐久性に問題はないのですがエントリークラスの完成車の場合、ここいらへんがコストの落としどころなんでしょうかね?(すべてではないでしょうが)

今回のように早めの点検でグリスアップ&調整をしてくれれば、長く使えるんですがエントリークラスのユーザーがそこまでメンテナンスに気を付けるとも思えないので…

これ以上は言うのはやめておきましょう。


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