気温は上がってきたけど梅雨まっただ中でじめっとしていて、さらに本日は雨が降ったり止んだりななか自転車修理業を営んでいます。 そうです客が来ないってことですね。 そんな残念な日ですが、ブレーキングについてです。
自転車修理で多いのはパンク修理ですが、ブレーキシューやパッドの交換ってのもよくある修理の一つです。
最近は藤沢界隈でも、うーばーなんちゃら的な自転車デリバリーな方々が街中をはしっていたりすることが珍しくなくなってきましたね。 弊店にも、たまに修理に使ってくださっていますが、あたりまえですが雨になると仕事量が増えるようです。
実は雨の日はブレーキシューやらパッドの減りが早いんですよね。
お仕事で自転車使ってる方からすれば、ランニングコストを少しでも抑えたいと考えるのが当然なのに、ブレーキの減りが早い雨の日が仕事日和ってのは残念ですよね。
そこで、少しでも減らないようにと思ってギリギリまでブレーキしないで一気に止まる(ブレーキングの時間を減らす)ような運転をしている人がいました。
おしいんですが、残念ながらそれは逆効果です。
なるべく消耗を抑えたいのなら、強くブレーキングする時間を短くすることが重要です。 ブレーキ時間を短くするんじゃなくて、強くブレーキする時間を短くすることが寿命を長くするコツなんです。
もちろん、究極はブレーキしなければブレーキシュー(パッド)は消耗しないんですけど無理なんでなるべく軽いタッチでブレーキングすることをお勧めします。
結果的に、急な動きがなくなるので安全運転にもつながるしいいことづくめだと思います。
ひとつ残念なことといえば、自転車修理業のお仕事が減るくらいなもんです。 それはかわいそうだなと思っていただけたなら、ハードブレーキングするんじゃなくて自転車に乗る時間や距離を伸ばすことで消耗品の交換のご依頼をしてください。
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