今回はメンテナンスのお話 ホイールの中心にあるのがハブという部品。
このハブにはベアリングがあってスムーズな回転が出来るわけです。 そのベアリングは大きく分けると2種類あってシールドベアリングってのとカップ&コーン。 シールドベアリングは開店が悪くなったらベアリング自体を打ち換えなどで交換するのが基本ですが、カップ&コーンの場合はメンテナンス次第でいつまでも使い続けることも可能です。
画像はカップ&コーンの部品です。
ベアリングの球がまとまっていますが、左側の球はくすんでいるのがお判りでしょうか?
球が傷付いてしまっているのでスムーズな回転にはならずゴリゴリと異音がしていました。 今回は早めに気が付いたので球だけで、その球を受ける側は無事だったのでベアリング(球)のみの交換とグリスアップ&調整で済みました。
ベアリング(球)自体は規格ものなのである程度交換部品が入手できるんですが、受けはシマノ以外のハブは補修部品が無いことがほとんどなので、これがダメになったらハブの交換が必要になります。
ハブの交換になると、費用が嵩むのでできれば避けたいと思うものでしょう。 だからこそ、ハブのメンテナンスは大事ですよってお話です。 メンテナンス頻度は、使用状況によりまちまちなのでお尋ねください。
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