warroad
- tomo yamazaki
- 2020年6月25日
- 読了時間: 2分

先週末に無事オーナー様のもとへ旅立っていきました。
SALSA WARROAD
お客様のこだわりが満載な一台になりました。
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弊店としてはほんとに久々のカーボンフレームの車体。
乗り味はどんなかな?と、あまり先入観は持たずに試運転。(ドロップハンドルの油圧ブレーキはエア抜きに不安がありブレーキテストも兼ねていつもより長めに試乗)
第一印象はよく進むな~ってこと。BB(ボトムブラケット)まわりの剛性が高い印象で、ペダルを踏んだ分、きちっと進んでくれます。
当たり前だけど、金属フレームとは別物。クロモリ特有のしなりはないけれど、アルミの雑味がある振動吸収性能とは違って上質な感じ。
グラベルレーサーっていう表現が一番しっくりくるかなと。
レーサーといえども、そこはサルサ。キビキビ走るけどピーキーな感じはないので万人向けな仕上がりになっている印象。
試乗前に自分のsalsa warbirdに乗っていたのですが、それから乗り換えるとかなりクイックなハンドリングに少々驚きましたが、すぐに慣れたのは乗りやすさの証明かなと。あとは、2台の違いが判ったのは個人的な収穫。実際この2台ってスペックだけみると違いが判りづらいのですが、warbirdはアドベンチャーバイクでこのwarroadはグラベルレースまたはイベント向けにカーゲットを絞っているのがはっきりしました。
タイヤは700cと650bの両方に対応しているフレームですが、今回は650-47mmを選択。
せっかくのレーサーなフレームだから弊店としては700cをおすすめしていたのですが、お客様の使い方はレースではないので結果的にこのタイヤで正解だったようです。
当然、700cホイール(タイヤ)を選択していたほうが、より速い自転車が出来上がったはずですが、求めているものが絶対的な速さよりも速さと快適さのバランスはすこぶる好いものに仕上がりました。
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