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LHT Original Complete

  • 執筆者の写真: tomo yamazaki
    tomo yamazaki
  • 2020年8月21日
  • 読了時間: 2分

ほんと久しぶりに弊店オリジナルのコンプリートバイク(売り物)を組んでみました。


一部のかたにデモ車組めとの指令も頂きましたが、今回は売れる商材(世間の感覚とだいぶずれているのですぐに売れるとは思っていないけれど)をまじめに作ってみました。


ベースのフレームはサーリーのロングホールトラッカーでサイズは46。


コンセプトはオールドMTB&ATB風コミューターバイク。

実際にはコミューター化するならスタンドやラック、フェンダーなど装備したいところですが、そこは乗り手のご希望の装備を追加してもらえればということで、

今のところはオールドMTB風ATB仕様になってます。



ハンドルまわりはアップライトなポジションが取れるようにと、ハンドル幅は広くないものを。

変速のサムシフターがオールドスクール感を演出。使いやすさは現行のラピッドファイヤーには及びませんが、目指したところがコミューターなのできちんと変速できるという前提はありつつ雰囲気重視で選んでみました。



なにげに苦労したのがクランクまわり。

デモ車ではないので、高級部品を使うわけにもいかず試行錯誤してなんとか納得のいくものになりました。

チェーンリングのサイズは39Tのシングルでリヤは11-36tにしました。

全体的に軽めのギヤレシオですが、スポーツではなくコミューターを意識したので平地ではゆったりと乗ってもらえる仕様になってます。

登りは藤沢唯一の山?である片瀬山(ちょっときつい坂)もつづら折れルートをシッティングで登れたので個人的にベストなギヤ比になってます。


試乗してみた感想は、ゆる~く乗るのが気持ちいい。

LHT特有のチェーンステイの長さはハイスピードには向きませんが、低中速ではよく進むでくれる印象なので、コンセプト通りに乗り味に仕上がっています。

乗りながら感じたのはVWのタイプⅢみたいな雰囲気かな?と。

キャリアを付けて積載量をアップしてバリアントっぽくしたいなと。

フレームカラーも当時のキャルルックっぽい色でそれらしいかと。


そんなわけでVW好きのオトーサン、ご本人でも奥様にでも(フレームサイズが小さめなので)一台如何?

いや、特に乗り手は限定していないので気に入ってくださればどなたでも

 
 
 

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