いっきに蒸し暑くなってきましたね、梅雨明けでしょうか?
この時期になるとよくある作業依頼がブレーキの引きずり。最悪はブレーキがロックすることもありますね。
原因はブレーキオイルが湿気などで膨張してブレーキキャリパーのピストンを押してしまって戻らないことに。
そうならない為にはオイル交換が必要です。(最悪オイルを少し抜けば…)
AVID時代の油圧ブレーキはこの症状が出やすいモデルがありましあが、SRAMになってから(現在はAVIDはSRAMグループ内に存在でメカディスク以外はSRAMブランドに名前を変更)はブレーキレバーの容量が増えたおかげかブレーキがロックしてしまうことはなくなったように思いますが、湿気をすったりオイル自体は劣化していることは間違いないので、安心して使いたいならオイル交換をお勧めしています。
シマノのブレーキはSRAMとちがいミネラルオイル(スラムはDOTオイル)なので膨張することはあまりないのでそのまま使い続ける人も多いですが、実際のところオイルは劣化していますので交換するとレバーの動きがスムーズになります。
最終的にメンテの頻度はオーナー様が決められることだすが、自転車屋目線では年に一度は好感を推奨しています。
ちなみに画像は自身の車両でブレーキはAVID CODE Rというモデルでかれこれ5年以上使っていますが、まだまだ現役です。オイル交換は年1回以上していますがオーバーホールなどはしていません。オイルとパッドの交換のみでどこまで使い続けることができるでしょうか?もちろん最新のブレーキと比べたら性能は落ちるんでしょうが、へぼライダーな自分には必要にして十分以上の性能を新品時から発揮してくれています。
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